ムーパパです!
娘の2歳の誕生日に、へんしんバイクSを購入しました!O(≧∇≦)O
通常のへんしんバイクより小型で、タイヤのサイズは10インチ!2歳から乗れるように設計されたモデルのようです!
開封後すぐに乗せてあげようと思ったのですが、、、
後輪が回らない…Σ(゚ロ゚;)
回らない原因は後輪ブレーキが効きすぎているためでした。
取扱説明書を読むと、
『安全のため、後輪ブレーキは硬めに設定されている』とのこと。
硬めというか、うちのは全く回らないんですけどね(-。-;)
調整は自転車店でお願いしますという記載もありました。
それが安全安心だと思います。
しかし!すぐに我が子を乗せてあげたい!お金も時間もかけたくない!
そんな一心で、自分でなんとか調整してみることにしました。
へんしんバイクは大人の自転車とほとんど構造は同じなので、比較的簡単に調整可能でした。
へんしんバイクのブレーキ調整方法
用意する工具
・プラスドライバー(短いほうが便利です)
・8mmと10mmのスパナ(100均でも売っています)
※スパナは8mmと10mmのを別々に用意しましょう。片方を固定して、もう片方を回す作業があります。僕は頭に8mm、後ろに10mmが付いているスパナしか持っていなかったので、苦労しました…。
①ブレーキレバー調節

まずはじめにブレーキレバーの調整から行いましょう。
ブレーキレバーはハンドルグリップとの間隔(握り幅)を調整することが出来ます。
ブレーキレバーの調節はブレーキの効きにも作用しますが、子供の手の大きさに合わせた握り幅に調整することが目的となります。
最初にブレーキレバーを調整し、位置を固定することで、これから行うブレーキの効き調節の目安となります。
右手側が前輪ブレーキ、左手側が後輪ブレーキで、それぞれのレバー横のセッティング用ネジ(上記画像参照)で調整します。
ネジを締める(右回し)と握り幅が狭くなり、緩める(左回し)と握り幅が広くなります。
子供がレバーを握ることができる幅に調整しましょう。
②前輪ブレーキ調整

前ブレーキの調整方法です。
ワイヤーの張り具合でブレーキの効きを調整します。
ワイヤーは上部のボルトで固定されているので、10mmのスパナで緩めます。
ブレーキの遊びを増やしたい場合は、ワイヤーを現時点の位置より短くします。
逆にブレーキの効きを良くしたい場合は、ワイヤーを引っ張り、現時点の位置より長くします。
その状態でワイヤーを固定し、ボルトをしっかり締めなおします。
少しタイヤを動かしてみて、ブレーキの引っ掛かりがないか、ブレーキレバーを握った時にしっかりブレーキがかかるかを確認しましょう。
ブレーキがかかる前に、ブレーキレバーがハンドルグリップに付くようだと、ブレーキの効きが悪い状態なので、ワイヤーを引っ張る必要があります。
③後輪ブレーキ調整

後輪ブレーキの調整方法です。
アジャストボルト(黄□)を8mmのスパナで固定しながら、ロックナット(青□)を10mmのスパナで緩めます(左回り)。
次にアジャストボルトを回してブレーキの効きを調整します。
アジャストボルトを左に回すとブレーキの効きが良くなり、右に回すとブレーキの遊びが大きくなります。
少しタイヤを動かしながら調整を行い、良いところを探します。
調整が完了したら、アジャストボルトを固定しながら、ロックナットをしっかり締めなおします(右回り)。
再びタイヤを動かしてみて、ブレーキの引っ掛かりがないか、ブレーキレバーを握った時にしっかりブレーキがかかるかを確認しましょう。
ブレーキがかかる前に、ブレーキレバーがハンドルグリップに付くようだと、ブレーキの効きが悪い状態なので、再調整してください。
ほとんどの場合、アジャストボルトの調整のみで、後輪ブレーキの効きは調整可能だと思いますが、それだけでは不十分な場合、前輪同様に赤○のボルトを緩め、ワイヤーの張りを調整しましょう。
④最後に点検
全てのボルトやナットをしっかり締めたことを確認し、最終点検をします。
体重制限があるため、大人が実際に乗ることは出来ないので、押しながらスピードを出して、ブレーキの効きを確認するなどしましょう。
少し動かした程度でブレーキが効いていても、スピードを出すとブレーキの効きが不十分なこともあるので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
素人でも簡単にブレーキ調整可能ですし、へんしんバイクだけでなく、大人の自転車も同様の方法でブレーキの効きを調整することができます。
自分で調整出来れば、子供が乗り慣れない間は、少しタイヤが重たいくらいにブレーキを効かせておいて、慣れてきたら、緩めてスイスイに!なんてことも可能です!
この記事がどなたかのお役に立てたなら嬉しいです!( *´艸`)
ムーパパ